セカンドビザをとるためにファームではなく、ファクトリーを選んだわけ

オーストラリア
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さて、今回は私がワーホリする前に一番心配していたセカンドビザについてです。

私はセカンドビザをとるためにファクトリージョブを選びました。

この選択が私のワーホリライフをどこにいってもI’m the only one Japneseという
ぼっち日本人ライフへと導きました。

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セカンドビザ

取りに行くなら6ヵ月以上ビザの残りがあるうちに行け!

もともと私は
セカンドビザをファーストビザの終わりにとろうとしていました。

というのも、オーストラリアに来る前までセカンドビザをとるか迷っていたからです。

それならば

パン太くん
パン太くん

オーストラリアに着いてから考えてみて

取りたかったらファーストビザの残りの3ヵ月で

とったらいいんじゃない?

というエージェンシーの方のアドバイスを聞き「それもそうかー」ということでファーストビザ中に考えることにしました。

そもそも私はオーストラリアに来たら、一つのシティにずっととどまるんじゃなくて「いろんなシティに住みたい」という思いがありました。

結果的に

5ヵ月ほどシドニーで過ごしたあと地域移動するついでにセカンドビザをとりにいくことになりました。

今考えても、この選択は大正解でした。

ご存知の方も多いと思いますが、セカンドビザを取得するためには

政府が定めた職業(ファームやファクトリー)に88日間従事しなければいけません。

 

88日は単純に計算すると約3ヵ月です。

が、仕事によっては休みの日があったりするので、
週2休みとして計算すると、実質稼働日が1ヵ月20日くらいじゃないでしょうか。

職場によっては8時間以上5日間働いたら7日カウントしてくれる~とかあるかもしれませんが、
そういう例を除いて堅実にカウントすると4ヵ月ちょいかかります。

そしてもし体調不良なんかで休んだりすると、その分がカウントされないので時間を十分に残してからしたほうがいいと思います。

もし仕事が体力的にきつすぎたり、給料があまりもらえなかったりなど、自分に合わなかったら
また次の仕事を探さなければいけません。

セカンドビザ、サードビザともに規定の日数以上働けば、職場は変えても大丈夫です。

つまり、Aファームで働いた日数とBファームで働いた日数合わせて88日以上あれば
セカンドビザがおりるというわけです。

なので、セカンドビザをとるかたは余裕をもって半年前から働き始めたほうがいいと思います。

とくに、ファクトリーで働く予定の方、基本的には6ヵ月契約です。

現在は、ワーキングホリデービザの改定で最大1年まで働けるようになりました。

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雇用主側は長く働いてくれる人がほしいのでビザの残り期間は長ければ長いほうがいいと思います。

ファクトリージョブがいい訳

多くの日本人がファームジョブでセカンドビザをとった、もしくは取ろうとしている中で
なぜ私がファクトリージョブにしたか。

私がセカンドビザを取る前に考えたファーム・ファクトリーで働くメリットデメリットを紹介します。

ファーム

メリット
・歩合制なので能力を発揮できれば稼げる。
・ワーカーたちと仲良くなりやすい。楽しそう。
・多分、収穫したものとかおすそわけしてもらえる。

デメリット
・歩合制なので能力を発揮できなければ稼げない。
・時給が安定しない。
・サイトに載っているファーム情報が信用できない。(優良ファームかどうか判断できない)
・日焼けする。
・天候によってオンオフが左右される。
・シーズンものなので、地域によって閑散期がある。
(時期によって収穫するものをかえて一年中やっているファームもあるそうですが)

ファクトリー

メリット
・天候に左右されない。
・基本的に週5の土日休みなので安定して働ける。
・時給制。
・ローカルジョブのリーガルジョブ。
・日焼けしない。

デメリット
・大体がミートファクトリーになるので仕事がきつい。
・肉工場で働く場合、注射を打たなければいけないので支出がある。
・工場の仕事は人気なので、ウェイティングが長い。
・ウェイティングしても仕事がもらえない可能性がある。
・女子は仕事が見つかりにくい。

 

私の持っていたイメージはこんな感じでした。

それプラス、その他にもファーム経験者の話を聞いたのですが特にメリットだと思えるものがありませんでした。

とにかく給料を安定して稼ぎたい。

仕事はどうせファームもファクトリーもきついんだったら日陰で働けるほうがいい。

時給で働きたい。

それに歩合制で稼ぐ自信はない。腰を痛める自信はある。

そんなこんなが理由でファクトリーの仕事を選びました。

 

結論から言えば、

ファームジョブはファクトリーと比べると私には合わなさそう、ということでした。

私はワーキングホリデー中にファームジョブをする機会がありませんでした。

なのですべて私が想像する良し悪しです。
実際に経験してみるのと想像しているのとは違うと思います。

ネ子くん
ネ子くん

工場の仕事が想像以上に大変だったようにね・・!

地域密着型ファーム

上記のようにファームに対して
あまりプラスのイメージを持っていなかった私が、WA(西オーストラアリア)州の田舎に来て
ファームに対してもいい印象を持ち始めました。

というのは、地域密着型のファームは優良ファームが多い。というのを感じたからです。

採れた収穫物はシェアしたり、オーナーともうまくつきあっている姿を見ると、「結構いいじゃん」と思い始めました。

 

小さな地域だと、必ず誰かしらは
そこで働いたことがあったり、働いている人を知っていたりするので
オーナーの情報やさまざまな情報が入ってきやすいんですよね。

ファームも実家が農家の方とかを除けば日本じゃあまり経験する機会がないですし、
オーストラリアに来た機会にやっとけばよかったかな、なんてちらほら考えたりもします。
まあ、やったらやったで悲鳴を上げるのはわかってますが。

ウシちゃん
ウシちゃん

(きつくて。)

知人の台湾人は、ワーホリ2年間の間、ある町のみに滞在し、ファクトリーで働き、契約期間が終わるとファームで働き、そしてセカンドビザ中にまたファクトリーに戻ってくる、というような地域密着型の働き方をしていました。

頭いいな~

わざわざ地域移動しなくていいし、シェアハウスも探さなくていいし、ウェイティング中も今まで通りの生活環境でできるって

めっちゃ楽じゃん!

私はいろいろ地域移動したかったので、この働き方は合わないのですが、最初からお金を稼ぐ、ことが目的の方にはこういうワーホリライフもあり、かも?

最後に

そもそもなんで日本人はほとんどがファームで働くんだろう?

ファームかファクトリーか迷っていた時点でそれは薄々感じていました。

パン太くん
パン太くん

あれ、工場の情報ほとんどなくない?

あったとしても何年か前の話だったり既に情報が古すぎて doesn’t workだったり・・

ファームの情報はフェイスブックのコミュニティにも割と上がっているのに・・・

これが私がブログを始めた一つの理由でもあります。

 

ワーキングホリデーでオーストラリアにいた方今までたくさんいるはずなのに、、

それぞれ違った経験をしているはずなのに、

工場でセカンドビザとった日本人はもっといるはずなのに、

仕事探しなどに使える有益な情報があまりシェアされていないのかな?

 

個人単位ではたくさんの情報をもっているはずなのにそれが発信されてないのがもどかしいのです。

 

ファクトリーの情報が全くないからその選択肢をつぶす、っていうのがなんだかなあ・・と思ったのでワーホリに行く方やワーホリ中の方に役に立てばと少しだけ公開しました。(下記ブログ参照)

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追記(2019.6)

「地域や名前など工場情報教えてください!」などメッセージがたまに来るのですが、ブログに詳細書いてあるのでそちらを参考にしてください。

私が工場情報を探していた時、どんなに些細な情報であれど、役に立てばと隅々まで読みました。

日本語はもちろん、英語でも探しまくり人伝いにも情報集めようと必死でした。

そんな中でも上記のブログほど仕事内容や施設のことまで工場情報を詳細に書いてあるものは正直なかったです。私がもっている情報の1部のみの公開ではありますが、工場の名前からエージェンシー、給料、仕事内容まで可能な限り詳しく書きました。

働くか働かないかは本人次第ですが、どうしても工場が見つからない方にとっては有益な情報になると思います^^

 

以上、私がセカンドビザをとるためにファクトリージョブを選んだ理由でした。

kiki

 

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kiki
kiki
セブで数か月過ごし、その後ワーキングホリデーでオーストラリアで2年滞在。シドニーから始まり、メルボルン、ブリスベン、アデレード、パースと地域を転々とする。行く先々でぼっち日本人だったことから、情報シェアをきっかけにブログを開始。 韓国にも1年滞在。5ヵ月自力で勉強しTOPIK6級取得。 語学、栄養、運動、スキンケア、漫画に興味あり。 海外旅行好き。次に行きたいのはマレーシア。

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