オーストラリアのホームステイ、シェアハウス事情を公開!

オーストラリア
スポンサーリンク
スポンサーリンク

オーストラリアの住まい

今回はオーストラリアに留学、ワーホリを考えている方に向けてオーストラリアの住まいがどんな感じかを、私が経験してきた目線からお伝えしていこうと思います。

オーストラリアの住まいは大きく分けてシェアハウス・ホームステイ・バックパッカーがあります。

仕事の一環でオーペアや住み込みのホテル業務などで寮に住む方もいますが、大半の方はシェアハウスに住むことになります。

シェアハウス

私はニューサウスウェールズにあるシドニーから始まって、メルボルン、ブリスベン、アデレード、パースといろいろな街に住んできました。

シェアハウスの探し方は下記ブログを参考に。

オーストラリアでシェアハウスが探せないときの探し方!
2018年11月現在、私はWA(西オーストラリア)州にある(パースから約1時間半ほどかかる)小さな町に住んでいます。 シェアハウスもキレイで、オーナーもいい人で快適に生活しているのですが、引っ越しを決めたときは田舎町ということもあり、...

私自身、オーストラリアに来て最初の3-4ヵ月を除いた大半はシェアハウス住まいでした。

ここではシャアハウスが一体どんなものなのかをシドニーを例にご紹介します。

 

学生の方や、車を持っていない方は必然的に公共交通機関があるところ、もしくはシティの中心部に住むことが多くなるでしょう。

私もシドニーに来た頃は車を持っていなかったので、シドニー中心部に住んでいました。

 

シドニー在住時に住んでいた場所はCentral Station(セントラル駅)とTown Hall Station(タウンホール駅)の間にあるWorld Square(ワールドスクエア)というショッピングセンターの近所に住んでいました。

 

シドニーシティに住むことに決めた理由としては

  • シティ中心部なので、交通費がかからない。
  • ショッピングにすぐにいける。
  • 友達もシティに住んでいるのですぐに会える。

 

家賃は2週間払いで1week/AUS$130、BOND(2weeks)/AUS$260

ここにトータル3カ月ほど住んでいました。

 

シドニー中心部に住んでみて、個人的にシティ暮らし、特にシドニー中心部でのシェアハウスはお勧めしません。

もちろん住むシェアハウスやハウスメイト、駅にもよるのですが

  • 汚い
  • 大人数で住まなくてはいけない
  • プライバシーがない

ことが多く、多国籍が大人数集まったシェアハウスは不便でなことが多かったです。

 

シェアハウスとして住むには本来、家に住める人数制限があったり、シェアハウスとして登録してあったりしなくてはいけないんですけど、なにせシドニーは世界でもトップクラスの家賃の高さ・・・

一つのユニットに出来るだけ人を住ませて家賃を稼ぐイリーガルなシェアハウスも満載です。

私が住んでいたシェアハウスも計10人が1つのユニットに住んでいました。

マスタールーム(シャワートイレ付)に男4人、もう一つ部屋にカップルが1組、

そしてなんと、リビングに4人

私はリビングの住人の一人でした。

 

部屋(といてもパーテーションで区切られているだけ)にはマットレスと小さな棚のみ・・・

本当、独房のような感じでした。

 

もちろん、お金を出せばいいところに住めますし、一人部屋をゲットできることもあります。

 

私が見た限りシティ中心部で予算AUS$130~160くらいだとルームメイトがいる部屋しか探せないことが多いです。

 

少し電車でシティから離れたところだと同じくらいの値段できれいなシェアハウスを見つけれることもあります。

シドニーを去った後は比較的シティの中心部ではなく少し離れた郊外や、仕事の関係で田舎のほうに住むこともありました。

様々な地域とシェアハウスで住んでいた中でも、シドニーのシェアハウスは、間違いなく1番最悪なシェアハウスでした。

人数、快適さ、キレイさ、キッチンの充実さ、どれをとってもworstでした。

家って本来落ち着ける場所だったりリラックスできる場所であるはずなのに、家に帰ると多大なストレスを感じていました。

シェアハウスにいる時間を減らすためにカフェとレストランでバイト掛け持ちしたりしてなかなかハードな生活を送っていました。

シドニーのことを思い出すと、シェアハウスのきつかった思い出が真っ先に浮かぶので、正直シドニーには2度と住みたくないです。

現在住んでいる部屋は、WA(西オーストラリア)州です。

キッチンはもちろん、家はきれいだし、部屋に棚も机もあるし、庭にはプールもあある!

ただ、田舎です。

 

ネ子くん
ネ子くん

田舎のが好き。

ワーホリを快適にするためにはシェアハウスのクオリティも大切だと思うので、自分なりに満足がいく部屋をがんばって探してみてください。

そしてシティばかりみずに郊外にも目を広げてみるといいですよー。

オーペア

 

セントラル駅のシェアハウスに引っ越しをする前、3ヵ月ほどオーペアのようなことをしていました。

 

厳密にいうとオーペアのように子供の世話をずっとする必要はなく、必要な時に子供に関する頼まれごとをする・・という感じでした。

その代わりに家賃がフリーで一人部屋に住めました。

場所はTurrella というほんとうになにもないところです。シティから電車で20分くらいですが、

小さい駅なので本数が20分に1本ほどしかないです。

 

オーナー家族3人と住み、個室が与えられました。

オーナーも一緒に生活しているせいか、家は生活のために整えられていました。

きれいで、キッチン用品トイレもバスも清潔でものすごく快適に住めました。

 

ただ、この当時は車を持っていなかったので買い物する際が一番大変でした。

Turrellaにはスーパーマーケットが何もなく、買い物には電車で近くのWolli Creekというところにいくか、シティに出た帰りに買ってくるしかなかったです。

オーナー家族も買い物は仕事帰りにすることが多く、週末に敢えて私を買い物に連れて行ってくれる・・なんてことは残念ながらありませんでした。

どちらにしても、買い物をしたあと電車に乗らなくてはいけなかったので一度に大量に買い込むことはできず、毎回出かけたときに少量ずつ買って帰るようにしていました。

 

シェアハウスを探す際、車がない方は特にスーパーマーケットがあるくらい大きい駅を最寄り駅にすると便利です。

 

ホームステイ

日本にあるエージェンシーを通して、ランゲージスクールに通う1ヵ月間だけシドニーでホームステイをしました。

 

理由としては

  • ホームステイをしたことがなかったので経験してみたかった。
  • 土地勘が全くなかったので、正直どこでもよかった。
  • オーストラリアに着いてすぐ宿がある安心感がほしかった。

私が入居したホームステイ先は、ホームステイを生業にしている大きな家でした。

ホームスティ先の年越しパーティ。

 

私のほかにハウスメイトが6人いました。(各一人部屋)

英語がペラペラな日本人、ドイツ人、イタリア人、ブラジル人が3人・・・それとオーナー家族でした。

 

リビングを境に男性と女性の部屋へ道が分かれていたので小さなドミトリー的な感じでした。

バス・トイレはもちろん男女別で、私はその他2人の女のハウスメイトとシェアしていました。

 

Rockdale stationが最寄の駅で学校があるTown hall stationから電車で20分距離、そこから徒歩15分・バスで5分距離のところに家がありました。

私は基本的に歩いていたので通学に40分ほどかかりました。

 

学校の友達に聞いたところ大体みんなが1時間以内に通えるホームステイ先に住んでいました。

 

正直、ホームステイ先は運だと思います。

 

私の友達はオーナーがものすごくハウスルールに厳しい人で、部屋の掃除は週末に必ずみんなでしなければならなかったり、洗濯物も個人が勝手にやると水道代が高くなるので洗濯をするときは自分に言ってくれなど・・・(これは本当に不便そう。)

ってか下着とか見られるの嫌じゃん!

 

また別の友達は、オーナーが1人暮らしの女性で副業としてホームステイをやってる方でした。

(副業でやっている人は結構多いみたいです。)

食べ物も野菜がたっぷりのおいしいご飯で、オーナーが友達とディナーをするときに招待してくれたり、休日は一緒に映画を見たりとものすごく素敵な暮らしをしていました。

 

ホームステイ費はAUS$1,000(朝・夜付/電気代・wifi込み)

これに別途、学校通う方は交通費が大体1週間AUS$30~40かかってきます。

1ヵ月だとAUS$120~160

 

シェアハウスと比べると割高にはなりますね。

 

3週間目にダディ(オーナー)からホームステイ延長するか聞かれましたが値段がネックで断りました。

ただ、結果的に私はホームステイしてよかったです。

 

バス、電車の乗り方もここで知ったし、その他にも、シティのイベント情報や行ったほうがいいビーチ情報などもシェアしあっていました。

毎回夕食はみんなで食べるのでいろいろな話が聞けて楽しかったし、ダディ家族はホームスティを長いことしてきたので、英語が喋れない外国人にも慣れていました。

 

ゆっくり喋ってくれるし、わからなかったら違う言葉で言い換えて話してくれたのでここのホームスティ先に住んでいる子たちは英語力がものすごく高かったです。

ほんと、ぺらぺら。

 

私のハウスメイトはここのホームステイ先が気に入って、もう1年近く住んでいる子もいたけど

個人的には1ヵ月でちょうどよかったかなあと。

 

バックパッカー

個人的にバックパッカーを利用したことはありません。
ただ、友達がシドニーについてすぐシドニーのバックパッカーを利用していたので何度か訪れたことがあります。
宿代は一日AUS$27(4人部屋)1週間滞在ならAUS$150 と割引。
もちろんバックパッカーによって値段は異なります。
この値段ならシドニーのシティのシェアハウスとほぼ同じくらいの値段ですね。
私の友達はオーストラリアに到着してすぐ、バックパッカーに一時的に住んでいました。
と、いうのも初めてのオーストラリア生活でどこの周辺が便利なのか、シェアハウスはインスペクションしてから探したかったそう。
2週間ほどバックパッカーに滞在してその間に本格的に住むシェアハウスを探していました。
ちなみにニュージーランド人とヨーロッパ人二人が同部屋でした。よくしゃべる~。

友達が滞在していたバックパッカーはシドニー中心部にあるところでしたので、なんというか雑多でした。

ある程度予想はしていましたが、汚かったです。
清潔さはシドニー中心部のシェアハウスとどっこいどっこいの印象ですが、もっと雑多な感じ。
私が思うバックパッカーに住むメリットは

多国籍交流ができること、仲良くなれば仕事(特にファームやファクトリー)情報がシェアできること、短期間の滞在の場合だとホテルに住むより安く住めること、シェアハウスと違ってノーティスがないので、気軽に入って出ていけることかな。

 

滞在期間延長の場合は事前に伝えなければいけません。

 

最後に

住まいってワーホリライフを快適にする重要な要素です。
お金に余裕がある場合は、いいところに住める確率も高くなるのですが、私のようにそうでない場合もありますからね・・
値段・場所・滞在期間を考慮して自分に合った最適の空間を根気よく探してください。

 

kiki
The following two tabs change content below.
kiki
kiki
セブで数か月過ごし、その後ワーキングホリデーでオーストラリアで2年滞在。シドニーから始まり、メルボルン、ブリスベン、アデレード、パースと地域を転々とする。行く先々でぼっち日本人だったことから、情報シェアをきっかけにブログを開始。 韓国にも1年滞在。5ヵ月自力で勉強しTOPIK6級取得。 語学、栄養、運動、スキンケア、漫画に興味あり。 海外旅行好き。次に行きたいのはマレーシア。

コメント