韓国の配達文化!簡単に頼める配達で食事
こんにちは、kikiです。
韓国と言えば「配達文化(배달문화)」といっても過言ではないくらい配達文化が進んでますよね。チキンはもちろん、ジャージャー麺、ピザ、トンカツ・・・
多種多様な食べ物が電話一本で配達できちゃいます。
特に最近のこの寒い気温の中、外食するのも億劫でついつい配達頼みがちになっちゃってます。(まあ・・・暑くても外出るの億劫なんだけどね・・・)
そんなわけで今回は韓国の代表的なアプリを3つご紹介します。
もしかしたら韓国のCMでご存知の方もいるかもしれません。
ヨギヨ(요기요)とペダルトン(배달통)
2012年に作られたアプリであり、【Delivery Hero】という会社が行なっているサービス。
こちらの会社、実はドイツのベルリンに本社があり現在40カ国で28個のブランドを運営しているグローバルフードテック会社。
2010年に世界最小配達食事の注文プラットホームとして【ペダルトン】(韓国第3位ペダルアプリ)を開始。
その後2011年にマッチブ(おいしいお店)の配達サービス【FOODFLY】を開始。
その後2012年に【ヨギヨ】のサービスを開始し、2015年に「最小」テイクアウトサービスを開始。2016年には【CHEFLY】といプレミアムデリバリーサービスを開始。同年、ヨギヨにて一人分注文サービスを開始。
【Delivery Hero】は2017年度、ドイツのフランクフルト証券取引所で、2017年度成長したヨーロッパIT企業のうち、一番大きな規模として成功した企業だといわれている。
25万店を超える提携企業をもち、時価総額はなんと87億ドルに達しているとか。
ヨギヨはコンビニエンスストア(CU、ミニストップなど)をはじめとしロッテマート、KIM’S CLUB、OLGA WHOLE FOODSなど
多様な流通業界と手を組んで配達網を拡大している。
最近では【HOME PLUS EXPRESS】と業務提携し軽食や生活用品など400余りの商品を配達している。

実は、私が働いているカフェでも、ペットボトルの飲料水はヨギヨで毎日配達してもらってます。
個人的にペダルトンよりも後で紹介するペダル民族よりもヨギヨのアプリをよく利用しています。
理由は特にないのですが、一番最初にペダルアプリとしてダウンロードしたので、使う頻度が高く、アプリに慣れたからですかね。
曜日別に割引を受けれられるお店があるので注文前に確認すると少しお得に買えます。
ペダル民族(배달민족)
国内の配達アプリ圧倒的売り上げ1位に位置しているのがペダル民族。なんとその比率は50%以上。2010年にできたアプリで、配達アプリの中では最初にできたアプリでもある。
韓国の広告大会で2冠をとるほど革新的な広告をつくることでも有名。
ペダルの民族はもともとデザイナー出身のキムボンジン代表が成立した【優雅な兄弟】というスタートアプリ会社から制作されたサービスである。
年平均70%以上の高い売り上げ成長率をここ数年記録している。
ペダル民族は自動的に「買い物するサービス」を開始した。
ベータサービスで運用していた配民マーケットを【Bマート】としてリニューアルし2019年11月に正式オープン。
Bマートは餃子、即席ご飯、スープ類など簡単に食べれる食事を中心として少量の新鮮な食品と生活必要品、約3000個もの商品をソウルのほぼ全地域に配達するサービスだ。
すぐに必要な材料を食べる分だけ注文することができることが特徴であり、少量の購入を随時配達できることが一番大きい利点。
既存大型マートの配達のようにボックス単位で配送トラックに乗せ配送するのではなくビニール袋に入れ配達するためなんと、1時間以内に配達可能!
【ペダル民族】と【ヨギヨ】が合併!?
なんと2019年12月ペダル民族と【ヨギヨ】【ペダルトン】
韓国のペダルアプリ1、2、3位が合併することにより98%を占める独占企業になってしまいました。
これにより、今まであった日ごとの割引を受けられなくなるんじゃないか!
お店側は手数料をあげられたら交渉できないまま従うしかないんじゃないか!とインターネット上では話題になっていました。
会社の見解ではそうならないようにするようですが・・・?
合併によりデリバリーヒーローがすでに進出していたアジア11カ国の事業半分を優雅な兄弟(우아한현재들)が任されることになった。
アジア市場へ拡大をみせるペダル民族は、既存のペダル民族のアプリをそのまま利用することが出来るように!
そして、合併したことによりアプリにこれといった変化はないようです。競争力を維持しながら消費者にとって使いやすいサービスをそれぞれ発展していくことが目的に、現在韓国国内で利用されている【ヨギヨ】【ペダルトン】【ペダル民族】のアプリはそのまま残る形に。

いつも通りに割引のイベントは行っているので消費者の私としては一安心。
配達(배달)はどうやって頼むの?
頼み方は簡単です。
まず、アプリの必ず位置情報をONにしてください。
そうすることにより自分の現在地の近くのお店が表示されます。
そして食べたいものを選び、自分の家の近く、もしくはホテル滞在地の近くで配達可能なお店に連絡。注文は主に電話でします。
配達の場合は住所、ホテル滞在の場合はホテル名を伝えます。
(ホテルの場合はルームサービスとかもあるのであまり公に頼まないほうが無難だと思いますが・・・受け取るならロビー外にするなど配慮してください!)
取りに行く場合はあとで取りに行くというと「何分後に来てください」と言われます。
ちなみに何度か利用しているお店に連絡する場合は、電話番号をお店側がすでに登録してくれている場合が多いので、住所を言わなくても電話を掛けたら「○○アパート○○室ですね?」と言ってくる場合が多いです。
そして不思議なことに名前を今まで伝えたことがない・・・
住所、頼む商品。これだけ。取りに行く場合は頼む商品だけ。
最初電話したときは「え?名前は!??」って感じだったのですが今では慣れっこ。
電話でお会計の仕方を聞かれる場合があります。
私は配達時にキャッシュカードで支払ってます。
なんと、アルバイト先でもお昼に配達をよく利用しています。ピザに始まりお弁当屋やらチキンやらなんでもかんでも・・・
ほんとどこでもなんでも配達文化・・・が染みついてるのを韓国に来て実感しました。
最後に
韓国に来るまで配達文化がこんなに便利だとは思わなかったです。
電話一本ですぐご飯が食べれるのは本当にラクチン。
日本でも配達文化が発展してきてはいますが、まだまだ一部ですもんね。
私もまだ日本で食べ物配達、ピザ以外経験してないです。
初めて電話するときは緊張したのですが、慣れてしまえばお手のもん。
みなさんも韓国に来た際は、韓国文化体験の一つとして配達お試ししてみてください~
kiki


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