こんにちは、kikiです。
今回は私がセカンドビザを取る際に
働いていたファクトリーの情報をドドンと公開しちゃいます。

セカンドビザをゲットしたミートファクトリー
ファクトリー探し
まずはファクトリー探し。
セカンドビザが取れるか取れないかは後回しにして
とにかく、ファクトリーの情報を集めることに集中しました。
日本のウェブサイトで探しても全くと言っていいほどの情報がなかったので
主にガムツリーやSEEKから探していました。
ただ、そこにも十分な情報はあまりない・・・
ファクトリーの仕事は
オーストラリアでも大変ではあるが給料がよく人気なので
わざわざ求人広告を上げてなくても人が入ってくるんです。
なので私は母数を増やすために、地域も絞らず求人情報を探すだけ探していました。
見つけたらすぐにレジュメを送るという作業を繰り返していました。
当時は車もなかったので工場を訪問してレジュメを渡す、
ということが出来ずメールで送りまくっていました。

ただ、車もない、経験もない人を
すぐ雇ってくれるほど甘くなく、なかなか苦戦していました。
それ以外には、同じくワーキングホリデーで来ている韓国人、台湾人に主にセカンドビザの情報を聞きました。
この当時の私は、シドニー在住でシドニーの語学学校でできた友達がほとんどでした。
ってなると学生ビザで長いこと学校に通っている子たちや、私のようにワーホリビザで来たばかりの子で少し学校に通ってこれからセカンドビザをとる子たちばかりでした。
職場にも友達がいたのですが、ワーホリビザで来ている子はファームで働いていた子たちばかりだったので工場でセカンドビザを取った人に話を聞く機会がありませんでした。
必然的にクィーンズランドに工場いっぱいあるらしいよ~とかいう
ざーっくりとした情報しかゲットできませんでした。
そんなある日、
ビクトリア州にあるミートファクトリーが人を募集しているという情報を入手しました。
ただ、ここはエージェンシーを通して働かなきゃいけないので、エージェンシー代が少し取られてしまいます。
エージェンシーを通さず働ける工場をもう少しだけ探して、決まらなそうだったらそこに行くことに決めました。
そして結局そこに行くことに・・

I was meant to be working in the factory..after all
ヴィクトリア州にあるミートファクトリー
ここのミートファクトリーはメルボルンから電車で3時間ほど離れたワーナンブールという場所にあります。
羊と牛を取り扱っているミッドフィールドという工場です。ここのファクトリーが一番日本人の間で有名じゃないのかなあ、と思う程度に日本人も働いていました。
もちろん、台湾人や韓国人と比べると圧倒的に少なかったですが。

全体の10~20%くらいかなあ~
ここのミートファクトリーはエージェンシーがワーホリメーカーを管理しています。
私がいた当時(2017年オーストラリアの気候で秋~冬)は2つエージェンシーがありまして、
韓国系と台湾系がありました。
私は韓国系のエージェンシーKATというところを通しました。
ここのエージェンシーには日本語が通じる日本人向けマネージャーもいたので、日本人ワーカーのほぼ99%はこちらのエージェンシーを利用していました。

たまに日本系のウェブサイトにも広告が載ってるよ~
エージェンシー登録
エージェンシーのスタッフと連絡と取りあい、ワーナンブール到着日を相談します。
到着後は駅にスタッフが迎えに来てくれます。
シェアハウスも心配しなくてOKです。
エージェンシーが管理しているシェアハウスがあるので最初はそこに住むことになります。
ついていきなり宿探しをする心配がないのは楽ちんでした。
が、正直言ってシェアハウスの環境はあまりよくなかったので、後から引っ越していく人たちもいました。
私と同じ日に到着した韓国人カップルは部屋が嫌すぎて着いた次の日に引っ越していっちゃいました。笑
もちろん、伝手があるのならあらかじめ自分でシェアハウス探しておくのもありです。
駅到着後、近くのターゲット(日用品が売っているスーパー)で必要品を買います。
このシェアハウスでは布団を各自で用意しなくてはいけないとのことだったので、布団一式(毛布、布団、マットレスのカバー、枕、枕カバー)を購入しました。
冬だったので、ヒーターを買うかも迷ったのですが、とりあえずシェアハウスに住んでみてどれだけ寒いか確かめてからにしました。(結局買うことになりましたが!)
ヴィクトリア州の中でも南のほうにある地域ですので、オーストラリアの中でも寒い地域になります。

仕事始める前に痛い出費・・。
その他、コールス(食料品が売っているスーパー)で食糧を少し購入し、シェアハウスに到着。
この日はこれで終了です。
次の日、5時半までに工場に行きインダクションをします。
インダクションは工場についての説明や仕事を始める前のハイジーンについてといった内容の映像を見せられるのですが、私が到着した日は私以外全員韓国人だったので、まさかの韓国語で見せられました。

いや、そこは英語にして・・
あとでマネージャーに内容を軽く説明してもらいました。
その後、映像の内容を理解しているかどうかの確認のため紙を渡され、英語で書かれた質問について答えていきます。
あとはパスポートやビザを提示し、給料振込先を記入します。
これでエージェンシー登録は終了です。
Q-FEVER(キューフィーバー)
Q-FEVERやハンドテストを受けていない方はまた後日受けることになります。
Q-FEVERは精肉工場で働く際に必ず受けなくてはいけません。
ワクチンを打つのにAU$3-400くらいかかります。
ワクチンを打つ前にハンドテスト・採決をして、Q-FEVERの抗体があるかどうか確認します。
抗体がない場合はワクチンの接種が必要です。
そして約1週間後にもう一度病院を訪れます。
Q-FEVERを摂取した後、2週間ほど経つとこの抗体が体になじみます。
言い換えればワクチンを打っても2週間たたないと仕事が始めれません。
私はここに来る前にQ-FEVERを受けていたので、Q-FEVERカードを提出して終わりました。
精肉工場で働く方は、必ずQ-FEVERカードを提出する必要がありますので大切に保管してください!
ちなみにワクチン接種後、腕が腫れることもあるそうです。
私もワクチン接種した腕の周りが腫れてて、結構痛かったです・・
ウェイティング開始
エージェンシー登録をした次の日から毎朝、5時半に工場に来てウェイティングに来なければいけません。
Q-FEVERのワクチンを接種して2週間たってない状態でも来なければいけません。
ポジションによっては専用のマスクを着用したらQ-FEVERの抗体が出来ていなくても働けるところもあるみたいなので。
(ランドリーとかクリーナーとかね)

にしても朝早すぎるやろ・・
まあ、工場で働くことになったら毎朝それくらいの時間には工場に行かないといけないので
朝起きるのならす練習、練習と思いながら来てました。

ポジションによっては午後出勤もあるけどね。
ちなみにですけど、後にも先にもウェイティングというものをしたのはこの時だけでした。
私がワーホリ来る前に見ていたブログでもファームで働く際にはウェイティングをしなきゃいけない、的なことが書いてあるものが多かったです。
なのでファームやファクトリーで働く際はウェイティングは必ずしなくちゃいけないものだと勝手に思っていたのですが、仕事場に行ってウェイティングをするのはエージェンシーを通してゲットした仕事だけです。
こちらの工場でのウェイティングは、仕事がその日もらえるかどうかわかるのって8時~8時半くらいにならないとわからないです。
ポジションの空きや、必要な人数を毎朝8時~8時半くらいに工場長がそれぞれのエージェンシーに伝えに来ます。
それでエージェンシーの人と工場長がウェイティングしている日数や、体格、性別、Q-FEVER接種後の日数を考慮して仕事をワーカーへ分配していきます。
工場長は日本人は一生懸命働くから仕事を早くもらいやすい、とどこかのブログで読みましたが、働く前から国籍で判断されることはないです。
まじで、全然関係ないっす!
ただ一時期、セカンドビザを取得後すぐにやめるワーカーが多くて、ポジションをもらう前に6ヵ月(この時ワーホリメーカーが働ける最長期間)働くかどうかの意思確認を導入していました。
もし、そこでNOといえばポジションはもらえません。

YES!
ウェイティングの日数は様々です。
女の人のポジションは男性よりも少ないので長くウェイティングをする傾向にあります。
早い人は即日仕事をゲットしていきます。
これはかなりラッキーだと思いますけどね。
ちなみに私と同じ日にエージェンシー登録した人は男2人、女2人(私含む)の計4人でした。
男性陣2人は3日以内に2人とも仕事をゲットし、私もその女の子も事前にQ-FEVER接種していたので、2週間経過したその日に仕事ゲットしました。
ポジションが飽和状態の場合は1ヵ月以上待つことも・・・ひえー。
セカンドビザを取るための仕事探しにかかる日数やエージェンシーを通すならばウェイティングの日数も考慮してビザに6ヵ月以上余裕をもったほうがいいです。
ファクトリーの仕事は3ヵ月ちょいですぐやめてしまう人よりも長く働く人を求めていますので
6ヵ月以上働く気がなくてもビザの残りは十分にある状態にしておいてください。
今回は盛りだくさんになってしまったので一度こちらで締めようと思います。

kiki


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